社員紹介

開発職はチームワークが重要プレッシャーの中で感じる一体感と達成感

開発職はチームワークが重要プレッシャーの中で感じる一体感と達成感

パッケージマテリアル部 | 開発職

2017年 新卒入社

※役職・配属部署はインタビュー当時(2020年11月)のものとなります。

2017年新卒入社。世界トップシェア※を誇る当社の主力製品であるソルダーレジストの開発チームで活躍し、多くの海外出張にも同行。技術者として改良試験〜考察まで幅広く担当。顧客との打合せにも自ら同行し、社内外の信頼は厚い。
※2019年度実績

「ちょっとした工夫」の難しさと面白さ

従来よりも厳しい環境で使用されても不具合を生じない、最先端用途向けの高性能なソルダーレジストの開発を行っています。具体的には試作品の改良や、新規原料の評価、顧客との打合せ等を担当しています。

私が感じる面白さは、小さな閃きによる「ちょっとした工夫」が重要なところです。ソルダーレジストは多くの材料を用いて作られているため、材料の含有割合や材料同士の相性が重要になります。つまり、材料の種類や量をわずかに変えるだけで大きく特性が変わることがあるんです。トレードオフになる部分も多く苦労しますが、「ちょっとした工夫」によってお客様の要求特性に見合う改善につなげられた時は嬉しくなりますね。

経験豊富な上司や、効率的に仕事ができる先輩、新しい発想をもった同僚等、素晴らしい人たちに囲まれています。自分にはない考え方を積極的に吸収しようとすることで、自分自身の考え方も磨かれ、社会人として成長できると思います。例えば自分がお客様へのプレゼンを担当した時は、終わった後に「上司だったらどうしただろうか」と考え、実際に確認するようにしています。答えのない中で目標到達のプレッシャーを感じながらの開発ですが、みんなでアイディアを出し合って改善を重ねていくことで、達成感や一体感を感じます。開発はチームワークが非常に重要なんです。

顧客の生の声が大きなモチベーション

入社1年目の冬に、北九州工場での業務のため一人で出張に行きました。一人で大丈夫かと不安でしたが、上司がせっかくだからと機会をくださいました。うまくいかないこともありましたが、出張中も上司や先輩が電話でアドバイスをくれて何とかやり切ることができました。

1年目から信頼して任せてもらえたこと、事業所関係なく親切に協力してもらえたことに感動し、これからも一生懸命頑張ろうと思いました。意欲的な姿勢で挑むことで、自分の足りないところが見えてきたり成長につながったりするのだと改めて実感した出来事でした。

開発担当者として改良試験~考察まで一通り経験できること、顧客との打合せまで参加していることを同業界・同職種の友人に話すと、仕事の幅の広さに驚かれます。当社は開発職でも出張が多く、私も海外に何度も行く機会がありました。顧客の生の声を聞けることはモチベーションになりますし、勉強にもなります。

チャレンジできる環境で任される喜び

入社前のことを振り返ってみると、私は働く環境が整っていて働きやすそうだと感じたこと、医療・医薬品、食糧、エネルギー等の新事業に挑戦したり、盆栽や絵画等によって感性を磨く工夫を取り入れたりと新しいことを取り入れていく会社の方針や柔軟性に共感したことが、入社の決め手でした。

入社前のイメージ通り、会社は新しい事を取り入れてどんどん成長しているように感じられてワクワクしています。先輩や上司とも話しやすいですね。時短勤務を利用して、子育てをしながら活躍している方も多くいます。

新しいことを任されると、任された喜びと共に、失敗するかもしれないという緊張感を感じます。ただ、チャレンジを応援する社風と周りの方々のフォローがあって、思い切ってチャレンジできています。これからは、上司に守られていながらチャレンジするのではなく、自ら積極的にチャレンジできるようになりたいです。そして、多くのことを吸収して最終的に自分が一番やりたいことを見出して、社会や会社に貢献していきたいと思います。

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