医療・医薬品事業

世界トップレベルの
製造受託企業を目指す

世界トップレベルの
製造受託企業を目指す

太陽ファルマテック株式会社は、医療用医薬品の製造受託を行う企業として、2019年10月に創業しました。
当社は、これまで培ってきた「生産技術力、製品開発力及びグローバル展開力」を医療・医薬品事業に活かし、国内製造拠点である高槻工場(大阪府)を皮切りに海外でのネットワーク拡大にも目を向け、グローバルな事業展開を目指しています。
当社が製造受託を行う背景としては、長年培ってきたエレクトロニクス事業でのクリーンな環境下での開発・製造技術と、微細な粒子の取扱いや化学分析力が、医薬品の製造プロセスとの高い親和性を持っていたことが挙げられます。
医療用医薬品の製造には、法規制に基づいた高度な製造管理及び品質管理に加え、安定的に生産し製品を供給していくことが求められます。その中で、固形剤や注射剤を製造する国内第1工場となった高槻工場は、80年以上にわたり第一三共グループの西日本主力工場としての機能を担い、確かな信頼と実績があります。太陽ホールディングスグループ傘下に加入した後も変わることなく、高品質で安定的な製造を行うと同時に、進化し続ける未来へ向かって飛躍してまいります。

今後は、これまで培ってきたエレクトロニクス事業の海外ネットワークも活用しながら海外拠点を設立し、高品質で低価格な医薬品を提供できる世界トップレベルの医療用医薬品製造受託企業になることを目指しています。
また、医薬品製造受託企業としての付加価値を高めるため、新技術の取得を目的としてベンチャー企業への出資も進めています。既に提携しているベンチャー企業と共に再生医療や遺伝子治療薬といった新しい領域での製造受託を目指していきます。また、将来的には医薬品をより飲みやすくするなどの製剤開発を実現できる研究所を設け、製造だけでなく開発の一部を受託することも視野に入れています。
今後もさらに人財の充実や積極的な設備投資を行っていくことにより、様々な医薬品製造に対応できる企業としての成長を目指していきます。