世界
で
戦うための
ルール。
それは
自分
だけの
道
を
楽しむこと
。
現在地
を
見極め
、
辿り着きたい
未来
と
結べば
、
自分
だけの
道
が見えてくる。
一歩ずつ
進むたびに感じる
変化
と
成長
。
もしかしたら、
夢
は
叶う
瞬間
よりも
叶える
道のり
が
楽しい
のかもしれない。
夢
に
挑む
挑戦
を
誰より
も
楽しみたい
。
私たち自身の
ルール
奥原希望
1995年生まれ。長野県出身。埼玉県立大宮東高校在籍時に、全日本総合選手権大会を史上最年少で制覇。その後も全英オープンで日本勢39年振りの優勝、リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得など、国内外で輝かしい成績を誇る。2019年から太陽ホールディングス株式会社とスポンサー契約。日本では異例のプロバドミントン選手として活動している。
奥原希望選手のルール
コートの上では1対1。どれだけ苦しくても、どれだけコンディションが悪くても、誰も代わってくれません。プロとして、日本の代表としてもちろん勝つことが大切ですし、すべての責任は自分にあります。そのとき大切なのが「自分を信じ切ること」。舞台に立ったからには、とにかく「相手より自分は強い、絶対大丈夫だ」と、言い聞かせて相手に立ち向かう。そもそも「どうしようかな」と、迷った時点から「負け」が始まっていて、迷っている時間は後退だと思っています。プレーするのは自分だから、迷う前に動くことが大事で、たとえそれが間違いでも、突き進んだ方がいい。「もう自分はこれしかできない」と、覚悟を決めた時点で1歩前に進んでいるんです。
もちろん世界で戦い始めた当初は、強い相手と戦って負けることもありました。でも、やり切った結果の「負け」は、全く無駄なことにはなりません。世界との距離感や自分の課題が明確になり、それをリベンジに向けて成長材料にすればいいだけだったので。どれだけ強い相手でも、どんな逆境でも、かならず勝つために自分を信じ切って突き進むことが私のルールです。
太陽ホールディングスのルール
戦後間もなく、東京浜松町で創業した太陽ホールディングス。そして、約50年前、「ソルダーレジスト」という絶縁材料を主力製品とする事業をスタート。それをきっかけに、「ソルダーレジスト」で世界トップのシェアまで辿り着き、世界中のあらゆるエレクトロニクス製品に使用されるまでに成長しました。浜松町の小さな町工場から出発した当社がここまで辿り着くために、何を大切をしてきたのか。それは「先手を打つ」こと。クライアントからの「こんな製品をつくってほしい」というオーダーにただ応えるだけでは、時代のニーズから取り残されてしまいます。だからこそ、私たちは「これからこんな製品が必要になる」「こんなものがあるべきだ」と、まず理想像を思い描く。そして、いくつもの試行錯誤を繰り返しながら、道を大胆に切り拓いていく。たとえそれが前例のない領域でも、何十年と磨き上げてきた技術力を信じて突き進んでいきます。
現状を追認するだけでなく、「こうなりたい」という目的を起点に「先手を打つ」。これが小さな製品で世界と戦ってきた私たちのルールです。
私たち自身の強さ・個性
毎日、何をするかという選択で人生は決まると思います。朝何時に起きるのか、そもそも起きるのか起きないのか、それも自分次第。一瞬一瞬、常に自分がどうなりたいか、どう在りたいのかを考えて、決断しています。
幼い頃父がくれた言葉の中に、「もういいやと思ったら、それは敗北の始まり」という言葉があります。例えば、試合で苦しいラリーのときに、何とか1歩前に足を出すのか、それともしんどいから適当に返すのか……当然、その後の結果は変わります。一つ一つは、小さな決断かもしれない。けれど、その決断が未来を左右するはずです。もし決断に迷ったら厳しい道を選ぶ。そして、その選択を信じ切って、できることを最大限にやり切る。例えば、接戦になったとき、試合序盤は自由にできても、その終盤の競った場面では1つのミスも許されません。その時、何をするべきだという正解はない。最終的に勝ち切れた人が正解なので。そこで勝ち切るには、「気持ち」というたった3文字では表現しきれない、強さと覚悟を自分の中に持つ必要があるんです。
時代や社会の先を読む目線と、高いクオリティで実現させる「技術力」。これが太陽ホールディングスの強さです。そんな私たちのフィールドは化学の分野。この分野は世界中の至るところ、生活のあらゆるシーンと繫がっています。
中でも基幹事業の「エレクトロニクス」は、次々に変化が生まれている領域。IoT社会の進展や自動運転をはじめとするAIの活用など、社会をもっと快適にする新しい技術が登場しています。私たちは、そんな新しい体験や文化を実現させる原動力になりたい。新しい社会を実現するためになくてはならないピースになりたい。そう、考えています。さらに、人類共通の課題である「食糧」「エネルギー」「医療・医薬品」分野も化学分野の知見が求められる領域。私たちは、この未知の領域に対して、今まで培ってきた知識や技術を活かし、新規事業を生み出してきました。これらの領域で成果をあげることは、世界中の暮らしを支えることに繫がる。そう信じています。
経営理念に掲げた「楽しい社会の実現」という想いのもと、技術力にプライドを持ち、自ら考えて、行動し、かたちにしていく。これが太陽ホールディングスのDNAです。
挑戦の場を求める人へ
奥原希望選手のメッセージ
この記事を読んでくださっているみなさんにも、私にも、一人ひとりに異なる価値観や可能性が秘められています。だからこそ、今、自分の未来に挑戦したいと考えている人は、常識や前例にとらわれず、生み出したい成果も、そのためのやり方も、自分起点で考えてみてほしいです。極端に言うと、「自己中」でいいと思います。自分が「こんなものが欲しい」「こんなことを実現したい」と思ったことは、案外世に出たら他の誰かも求めていたり、興味を持ってくれたりするはずだから。それに、やりたいことはひとつじゃなくてもいい。トップアスリートの中にも、競技以外で活躍している人が増えてきました。だから、今やりたいことがある人は、勇気を持って挑戦してほしいです。失敗や間違いもこわいし、飛び込むには勇気がいると思うけれど、失敗したら失敗したで、挑戦した人は必ず周りが助けてくれます。「こんなことをしたい」「あんなものをつくりたい」など、目標や夢は自分だけのもの。ぜひ大切にしてほしいと思います。 まだ将来やりたいことがわからない人は、勉強でも、仕事でも、目の前の小さなことから自分起点で目的を決めて真剣に取り組んでみてください。きっとそこで気づきが生まれて、視野が広がって、それが一生を懸けるライフワークにも繫がっていくと思います。
太陽ホールディングスのメッセージ
誰よりも早く走り出し、チャンスを掴み取る
革新的な技術と発想を生み、世界が変わる
予想をはるかに超える“わくわく”をあなたの手で