太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 英志)の子会社である太陽インキ製造株式会社(本社:埼玉県比企郡嵐山町、代表取締役社長:橋本 和博)にて、2018年8月21日、「子ども大学らんざん」の授業及び修了式が行われました。「子ども大学らんざん」は、嵐山町教育委員会が生涯学習推進事業として実施しており、夏休み企画として子どもの知的好奇心を刺激する講義・体験が全3日間で行われました。最終日の8月21日は太陽インキ製造の社員が講師となり、小学4年生から6年生までの15名が、工場見学及び製品の品質チェックを行う検査業務、社員食堂での食事も体験しました。

  子ども大学は、2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まり、ヨーロッパに広がりました。2009年(平成21年)3月には、日本で初めて「子ども大学かわごえ」が誕生しました。

埼玉県では、この取組をモデルとして平成22年度から、子供の学ぶ力や生きる力を育むとともに、地域で地域の子供を育てる仕組みを創るため、子ども大学の開校を推進しており、現在は県内各地に広がっています。

各子ども大学では、大学のキャンパス等を会場に、大学教授や地域の専門家等が講師となり、子供の知的好奇心を刺激する講義や体験活動が行われています。(http://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/kodomodaigaku/

嵐山町に生産拠点を持つ太陽インキ製造では、毎年、地元小学校の社会科見学が行われています。また、地域のお祭りでは化学実験教室を開催するなど、化学メーカーとして、化学の面白さに触れてもらえる機会をつくっています。

太陽ホールディングスグループは、今後も、子どもたちに教育・経験の機会を提供し、地域社会活性化の一翼になれるよう、地域活動に取り組んでまいります。