太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 英志、証券コード:4626)は、半導体などの電子部品・デバイス向け部材の需要拡大に対応するため、嵐山事業所(埼玉県嵐山町)に新たに開発棟(以下、「本施設」)を建設します。

 当社は、スマートフォンやパソコンなどのIT機器やデジタル家電、車載用電子機器など、あらゆるエレクトロニクス製品に利用されるプリント配線板に欠かせないソルダーレジストで、世界シェアトップの化学メーカーです。デジタル社会への移行による技術革新に伴い、今後も半導体をはじめとする電子部品・デバイス向け部材の需要拡大が予想されます。当社グループの電子機器用部材事業において、直接の顧客である基板メーカーはもとより、早くから半導体メーカーや最終製品メーカーを含むサプライチェーン各社との連携を強化し、多くの企業から、戦略的に材料認定を受けてきました。本施設の建設により、電子機器用部材事業における技術開発力をさらに強化し、市場とお客さまの求める機能を備えた製品をタイムリーに提供することを通じて、楽しい社会の実現に向け、企業活動を行ってまいります。
 ※「2019年エレクトロニクス先端材料の現状と将来展望」株式会社富士キメラ総研調べ

■新開発棟の概要
【所  在  地】〒355-0222 埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵388番地
【敷地面積】16,340m2 
【建床面積】10,515m2
【構         造】ブレース付ラーメン構造
【階         数】地上6階
【着         工】2022年11月(予定)
【竣         工】2024年  1月(予定)
【用         途】電子機器用部材事業における研究開発